分娩台に仰向けで、M字開脚みたいに脚を固定して。。。って、いうのが一般的な出産のイメージでしょうか?
フリースタイル出産は、
生む時のポジションを固定しない。。
横向き、立ち膝、しゃがみ、片脚膝立ちのしゃがみ、四つん這い、立ち、
時には仰向け。。。
と、その人それぞれ。。。
フリースタイル出産のメリットは、
仰向けの状態を固定するのに比べ、
①ポジションを強制されないので楽
②骨盤の可動域が広がり、重力に逆らわないのでベビーが産道を通りやすい
③腹部大動脈を圧迫しないのでベビーの心音が落ちにくい
④会陰にかかる圧が弱いので伸びやすく切れにくい
⑤重力がかかり、また普段の排便のポジションに近いと、いきみやすい
などなど。
なので、分娩台より生みやすいのでは?と、フリースタイル出産ができる病院や助産院を選ぶ方も増えている。
Aさんが初めての出産をしたのは、フリースタイル出産ができると評判の病院。
ですが、Aさんは「楽じゃなかった。。。フリースタイルがつらかったんです。」と。。。
その時のことを聞いてみると。。。
「私は、横向きになりたかったんです。でも、助産師さんが。。
四つん這いの方がお産が進むからと、ビーズクッションを用意してくれて。。
私は、ぜんぜん四つん這いになりたくなかったんだけど。。
だから、助産師さんがくる足音が聞こえたら、四つん這いになって、
部屋から出てっていない時に横向きになってたんです。
だから、四つん這いになるフリースタイル出産はつらかったです。」
🙄
それ
フリースタイルじゃないよね?
その助産師さんは、良かれと思って、お産が進むように、そのポジションをすすめてくれたのかもしれない。。
私も、陣痛が弱めでなかなか進まない時に、こちらからポジションを提案する時があるから、
そういう状況だったのかもしれない。
その時のことがわからないから、なんとも言えないけど。。。
生む人と、助産師が
お互いに気持ちを伝えあえなかった。。。
のは確かなようだ。
仰向けの分娩台のようなポジションがダメで、
クッションにつかまった四つん這いがいい!
ってことじゃない。
生む人が、自らポジションを選ぶことが大事。
人から強制されることって、脳は苦痛と受けとり、身体は緊張する。。から、苦痛が増す。
自分で選ぶことは、脳は喜びを感じて、
緊張がほぐれる。。から、痛みは楽に。。。
前述のフリースタイル出産のメリット①〜⑤の
①がとっても大事。✨✨✨
いつでも、自分で決める!決めて良いと自分に許す。
そういう自分でいる!
(お産の時だけじゃなく)
それができる場所で、環境で、
それができる人(助産師だけじゃない。夫や家族も)と生む!
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